ウーパールーパーが唐揚げで食べられている！？衝撃的珍獣グルメ！
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1980年代、日本全国で大ブームになったウーパールーパー、
記憶に残っている方もおられることでしょう。
しかし、最近ウーパールーパーが食用になっているようです！
しかも唐揚げで！！
あんなに可愛いものが唐揚げとして食べられているなんて想像できないですが、
本当にメニューとして存在するのでしょうか？
そして、その味は？おいしいのでしょうか？
今回はそんな食用とされているウーパールーパーについてまとめてみました。
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ウーパールーパーとは？
ウーパールーパーとは1980年代、
日本全国で大ブームになった正式名メキシコサンショウウオといいます。
1985年に日清焼そばU.F.O.のCMに
ウーパールーパーの呼び名で幼形成熟個体が登場し、
大ブームとなりました。
広告代理店によりキャラクター化もされ、
尾崎亜美さんによりキャラクターソング「ウーパーダンシング」も
リリースされました。
このウーパーダンシングはアニメ化もされ、
U.F.O.のキャンペーンソングとなりました。
他にもウーパールーパーを題材にしたCMには
大関酒造の「のものも」がありました。
現代のゆるキャラ的な存在でした。
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ブームが去った今、食用となっている！？
ブームが去った後も、ペットとして養殖されていましたが、
ピーク時は4000円だった卸価格が現在は800円ほどになり、
新しい販売方法を模索した結果、
富山市の日本生物教材研究センターが、
食用として販売したことがきっかけです。
同センターの林社長が食用化を考えはじめたのは、
美食家で知られる北大路魯山人の著作に、
オオサンショウウオの肉が美味であったという
記述を見つけたことだそうです。
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そもそもウーパールーパーって食べても大丈夫？
原産国のメキシコでは現在絶滅の危機にありますが、
それまでは食用としてされていたいました。
ワシントン条約などの兼ね合いで
国際的な商取引が規制されているため、
日本ではほぼ日本国内での飼育下繁殖個体のみが流通しています。
薬を一切使わず育てられたウーパールーパーは安心なので、
安全に食べることができます。
では、どんな味がするのでしょうか？
食用とわかったものの、どんな調理をするのでしょうか？
一番食べやすいのは、唐揚げや天ぷらとして骨まで食べれます。
網焼きの場合は、一度熱湯で湯せんして中心部まで加熱してから、
姿焼きとして網焼きで食べられます。
鍋料理も良いです。
では、実際にウーパールーパーを食べているところを動画でご覧ください。
関連動画：ウーパールーパーの唐揚げのYouTube動画はこちら
生きているウーパールーパーのイメージが強く、
そのままの形で出てくる唐揚げにショックを受けますね。
誰もが初めは食べるのに躊躇する気持ちもわかりますね。
私も実際に食べるとなると「ちょっと・・・」となってしまいますね。
ウーパールーパーを取り扱っているお店は全国に意外にも多く、
神奈川県の「珍獣屋」、大阪府の「宝雪酒坊」、滋賀県の「おおくら屋」
などがあります。
さて、調理されたウーパールーパーが、
どんな味があるのか気になるところです。
ウーパールーパーは、オオサンショウウオの一種なので
臭みはなく歯ごたえもあり、白味魚に近いようです。
一般的な魚より食感は弾力性にとんでぷにゅぷにゅしてるようです。
骨も全然わからなくておいしいみたいです。
思ったよりイケる感じのようですね。
今回は食用とされるウーパールーパーについてまとめてみましたが、
食べるまでは、
天使のように無垢な表情にどうも罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、
食べてしまえばおいしいようなので、
珍味として食べに出掛けてみてはいかがでしょうか？
